バラバラでは弱い

松沢知事『議論にならぬ』首相見解 地元重視見えず落胆 2005年11月12日(土) 中日新聞

十一日、首相官邸で開かれた全国知事会議で小泉純一郎首相は、在日米軍再編協議で地元負担軽減を求める知事側の要望に対して、理解を求める姿勢に終始した。「残念だ」。知事側は落胆の色をにじませた。

 米軍再編に絡む問題には、松沢成文知事が、地元意向の尊重と日米地位協定見直しを求めて口火を切った。沖縄県の稲嶺恵一知事、山口県の二井関成知事、広島県の藤田雄山知事が続けて「中間報告は受け入れられない」などと訴えた。小泉首相は「気持ちは分かる」と言いつつ、「地元意向の尊重」には言及なし。地位協定については、その他の知事から要望があったアスベスト対策や少子高齢化問題などと含めて「大変な問題がある」とひとくくりにした。
 首相が退室後、休憩で部屋の外に出てきた松沢知事は、首相の地位協定への見解に「大変ですよね、では議論にならない」と落胆した様子で語り、「四十七人の知事に文句を言われて全部答えられないのは分かるが…」と失望感をあらわにした。稲嶺知事は「寂しく感じた」と語った。
    ◇
 米軍基地を抱える十四都道県でつくる渉外知事会は全国知事会議終了後、松沢、稲嶺、二井知事らが代表で外務省と防衛庁を訪問。麻生太郎外相、額賀福志郎防衛庁長官らに、在日米軍再編での地元意向の尊重など前日の臨時総会で決定した緊急要請文を手渡した。

 終了後報道陣の取材に応じた松沢知事は、全国知事会議での小泉首相の発言について「今後どうするかに言及なく、残念。渉外知事会がタイムリーに共通要望をまとめて交渉するのは意義がある。バラバラでは弱い」と、今後も要請を続ける考えを示した。  (原 昌志)

予想通りというより、「一応、意見は聞きましたよ」との形式にしか過ぎないのだから結果はわかっていたけど。。。松沢知事(神奈川)の「バラバラでは弱い」や稲峰知事(沖縄)の「「全国知事会で初めて基地問題で次から次に声が上がったことはものすごく大きい。今までは孤軍奮闘で寂しかった」の言葉に期待したい。
普天間基地の辺古野沿岸案移転には沖縄県民の9割が反対している。岩国も人口13万余のうち反対署名は6万を超え、周辺広島県側の数市も11万の署名を集めた。これから始まるアメとムチにどう対処して、市民の意思をまとめていくかが課題だろう。
迅速実施方針を閣議決定 在日米軍再編で財政措置検討 2005年11月11日(金) 産経新聞

政府は11日午前の閣議で、日米間で合意した在日米軍再編の中間報告を踏まえ、今後の政府の取り組みに関する基本方針を決定した。「的確、迅速な(再編)実施のため、総合的な観点から必要な措置を講じることを検討する」としている。

 米第3海兵遠征軍司令部(沖縄県うるま市)のグアム移転を含む基地移転経費の負担法制面の整備を想定。普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部移設案受け入れを拒否している沖縄県や、キャンプ座間への米陸軍第1軍団司令部の改編・移設案に反対している神奈川県など関係自治体への財政措置も検討される。

 額賀福志郎防衛庁長官は閣議後の記者会見で「予算措置を含めて総合的観点からしっかりやっていく」と表明。来週、安倍晋三官房長官を中心に総務、外務、財務、沖縄北方担当の各閣僚と額賀氏が集まり、今後の対応や関係閣僚会議の設置などについて協議することを明らかにした。

 これに関連して安倍官房長官は記者会見で「大切なことは防衛庁を中心に地元にしっかり説明することだ。地域の振興も当然考えていく」と述べた。

 基本方針は「日米安保体制を基調とする両国の協力関係は安保面における国際的取り組みを効果的に進める上でも重要だ」と強調。中間報告を踏まえて引き続き検討を重ね、来年3月までに再編の具体的措置を含む最終報告を取りまとめるとしている。(共同)

サラリーマン増税、消費税引き上げ、医療制度改革と言う名の弱者切捨て・・・吸い上げられた血税は何処に消えてゆくのか?カリフォルニアのハリケーン「カトリーナ」逃げることも出来ず取り残された人々は明日の私たちかもしれない。

米軍グアム移転 施設新法で国外建設費負担 2005年11月6日(日) 東京新聞

政府は五日、在沖縄海兵隊の七千人削減で米政府と合意したことに伴い、日本側の負担でグアムに司令部や隊員宿舎などを整備するための新法を制定する方針を固めた。在日米軍の日本国内の訓練移転経費などは日本政府が負担することが日米地位協定で定められているが、米国内の施設建設費については負担する法的根拠がないため、新法で対応することになった。
 十月の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で合意した在日米軍再編の中間報告では(1)沖縄県うるま市の米第三海兵遠征軍司令部をグアムに移転(2)沖縄駐留海兵隊を七千人削減(3)日本政府はグアム移転を実現可能とする適切な資金措置を検討-するとなっている。

 政府は、米軍の早期移転を実現するため、経費の大半を日本側で負担することが必要と判断した。これにより、六年以内の米軍移転完了を目指す。

 移転経費は、厚木基地(神奈川県)の艦載機部隊の岩国基地への移転なども含めて全体で三千億円程度と推計される。

 通常の防衛予算の枠内での拠出は困難なため、米軍再編に限定した特別枠として予算措置を取る方向。そのために沖縄の基地対策の「SACO(日米特別行動委員会)関連枠」を発展解消する案が有力だ。


ところで。
反小泉ブロガー同盟内でなにやらいざこざがあったらしい。
忙しい私は各ブログを巡回する暇もないけど、なんとなく伝わっては来ていた。
『ブロガー』と呼ぶのもあまり好きではない。ブログなんて 別に経験もスキルもなく誰でも出来るものだ。一生活者がそれぞれ自分の意見を書く。それだけのものだ。
うちのような弱小ブログが言うのはおこがましいが・・・たかだか3桁、4桁のアクセス数でなんだ。わずか100を越えたくらいの参加ブログで組織か?同盟に参加していようといまいと 多くのブログにバーナーを貼ってもらうことで それを目にしたもっと多くの人々に 隠された小泉政権の正体を知らしめ 反小泉の世論を作り出そうというもののはずだ。運動はまだ始まったばかり、しかし猶予はない。
一言だけ。
なにやってんだ!!







この記事へのコメント

とくら
2005年11月14日 20:22
なにやってんだ!!

に同感で、TB送ったんですけど、同じTBを今日の記事に送ってしまいました。すみません。お手数ですが、ひとつ削除願います。

ところで、岩国の基地問題って、単純じゃないでしょうね。やはり市役所庁舎はただで建て替わるし、愛宕山開発?等々、山口県内でこれだけ公共事業がおちているのは岩国だけってかんじですよね。民間機も乗り入れ可能になれば、私たちも宇部より岩国かなぁ、なんて考えてしまいます。そんな状況で、地元でも反対意見と賛成意見が割れているのかな、と思っていましたが、反対署名が集まっているんですね。地元のことなのに何も知りませんでした。すみません。今後も情報、お願いします。
cosmos
2005年11月15日 03:03
とくらさん。コメントありがとうございます。いつもTBしていただいて本当にありがとうございます。
いや。流石にタダって事はないようですが(爆)新聞記事↓http://www5f.biglobe.ne.jp/~cosmos/new/05.11.10.d.html
基地依存の体質は染み付いてますよね。でも、一時的に潤っても思いやり予算で基地内にはスパーから娯楽施設まで何でもありますから、ベトナム戦争当時のような基地景気は望めないと思うんですが・・・最近は思いやり予算が膨大になってる上に不景気で 地元には昔のようにお金も落ちなくなってるし。気がついてみたら、ベトナム当時のような騒音と動かない基地が残ったって事になると思う。今までとは比べ物にならない危険性と共に。民間機も「最高」4便とありますが、一回飛んでそれっきりなんて笑えない話になったりして。。。
cosmos
2005年11月15日 03:07
文字制限が掛かったので、つづきです^_^;

聞くところによるとNLP(夜間離着艦訓練)ってのは試験のことだそうなので、試験は硫黄島でやってもその前の練習は岩国で?
今回は自治会が動いて署名を集めましたが、実情は市内でもかなり温度差があります。沖合移設(?拡張!)で、むしろ宮島などの瀬戸内の島の方が動きは速かったですね。
でも、超党派の市民集会を開く動きも出てきていますし、今日のニュースでは広島県の廿日市でも基地反対の市民団体が結成されたそうです。一人一人が集まって反対の声を大きくしていきたいです。

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